FXCMエキスポ(@ラスベガス)参加レポート (1)

FXCM に関する最新情報でも触れていた、FXCM米国本社が主催した FXCMエキスポ(FXCM Currency Trading Expo 2006, 12/09〜12/10)に参加したので、その模様を記しておく。

12/09 FXCMエキスポ一日目

いくつかのプログラムが同時進行で行われたが、そのうち以下のようなプログラムを受講することにした。
(各セッション名は、便宜上邦題としている)

 注:以下で、(般)は一般向け、(初)は初心者向け、(上)は上級者向け。

  • 9:00-10:00 AM フィボナッチ数の基礎(般)
  • 10:30-11:30 AM エリオット波動の原理 - 理論と適用(上)
  • 12:00- 1:00 PM 基調講演@ ECB ワーナー・スチューデナー(般)
  • 1:30- 2:30 PM 金、ドル、資源国通貨(上)
  • 3:00- 4:00 PM FX投資家の賢い資金管理(初)
  • 4:30- 5:30 PM 高確率のトレード手法(上)

午前中の二つフィボナッチとエリオット波動は、時差ボケのせいもあり半分程度しか理解できなかったように思う。 内容的には、どちらも多少聞きかじっていたのだが、今後また詳しいことを本などで勉強して実戦で役立てられるようにしておきたい。

一日目の基調講演(基調講演の写真)は、当初聞く予定にしていなかったのだが、この時間枠で聞くつもりにしていたフィボナッチ率の実践みたいな内容のものがプログラムの間違いであったことが判明したので、急遽こちらに変更したもの。

しかしながら、この基調講演は一般論だけのようで内容的にもFXで稼ぐという目的にはあまり役に立たないもの(ユーロの歴史とか重要性とか、そういう話が中心)に終始していてどちらかと言えば退屈だったので、途中で抜け出して昼食を取った。

その後、午後一番のプログラムは、若手のヘッジファンド会社の人達が講演した、金、ドル、資源国通過に関するものであるが、1日目はこの話を聞けたことでわざわざ日本からはるばるラスベガスまで来た甲斐があったと思うくらい価値がある内容だったと思う。

簡単に言えば、資源に比べて資源国通貨は割安になっているので、これらの通貨で高金利のものを買い低金利の通貨を売るポジションでキャリートレードを行えば儲かる確率が高いというもの。

例えば、日本でも人気のある豪ドル円(AUD/JPY)、あるいは日本のFXCMやそれ以外の取引業者で扱っているところをあまり聞いたことが無いが、メキシコペソ/スイス(MXN/CHF)やメキシコペソ/ドル(MXN/USD)、その他ブラジル・レアル、中国・人民元など。

FX初心者には多分ほとんど無縁の話かとは思うが、FXCMやOandaなどアメリカのFX口座を持っている人や、日本国内でもそういう通貨ペアを扱っている業者で取引が出来る人は、試してみるのも良いかもしれない。


次の「FX投資家の賢い資金管理(写真)」は、砕けた内容でジョークやギャグが多くて息抜きとしては良かった。具体的な知識やノウハウはほとんど無かったが、こういうのも時にはまぁ良いかも。

ちなみに、講師は、Rob Booker という方で、著書も出しておりアメリカではかなり著名なFXトレーダーの方のようだ。上のギャグの写真は、Booker氏がFXで生計を立てるようになる前は会社の仕事でクタクタになっていた、という説明。

こちらも、「FX投資家の賢い資金管理」の1シーン。

この画面の意味は、「FXの思い込み・その2 『私はより多くのテクニカル指標をチャート上に表示して、トレードを行う上でより良いシグナルが得られるようにしている。』ということ。もちろん、テクニカル分析のインジケータの数が多ければ良いという訳ではなく、そのオチがこの画面。 (Rob Booker氏は、演壇のTシャツの人ではなく左側の派手なジャケットを着ている人。)


1日目最後は、高確率なトレード手法ということで、博士号を持つ投資家(Dr. Dr. John Clayburg)によるかなり本格的なシステムトレード手法の紹介があった。

このトレードシステム自体はとてもシンプルなルールに基づいているが、それだけに誰にでも使えるものであり、実際にかなりの運用成績を上げているのも説得力があった。

また、このトレードシステムを運用する上での元となる考え方として、1日24時間をアジア太平洋時間、欧州時間、北米時間、の三つの時間帯に分け、それらの各時間帯の中でトレードのエントリー・エグジットのルール設定を行っていることも大変参考になった。


一日目のプログラムはこれで終了。
この後は6時より立食形式でのレセプション・パーティとなり、ドリンク一杯無料とバッフェでの食べ放題ということで、同伴の家人も連れて来てありがたくご馳走様、となった。

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