クロス円、調整で下落→G7後のトレンドは?

週明け、ポンドやユーロなど欧州通貨を中心にクロス円通貨が全般的に下落し調整局面となったようだ。

先週の雇用統計では、前回同様にマゴマゴしてるうちに儲け損なってしまったと言う感じだが、やはりどうしても発表の瞬間に乱高下するので、なかなか手が出しづらい。 特に、ポジションを持ったままである以上、資金管理の面でも無闇矢鱈とポジションを増やす訳にも行かないというのが実情。(やはりデイトレ/スキャル用の口座とスイング・システムトレード用の口座は分けて使うべき・・・)

さて、クロス円が調整と一言で言っても実はその状況は通貨ペア毎にかなり異なる。

私の持っているカナダドル円は、既に下落局面から持ち合い、または中長期的には緩やかな上昇トレンドに入りつつあると見るので、下落中と言っても実はそれほど心配していない。 
(また、私が持っているポンドオージーの片割れ、豪ドルもレートから見る限り下げ止まりかな、と言う感じ。)

今日、一番下げがキツイのはやはり欧州通貨のポンドとユーロのようだ。
以下、カナダドル円(CAD/JPY)とポンドオージー(GBP/AUD)を、チャートも交えて分析してみたい。

カナダドル円(CAD/JPY) 日足チャート 2007/02/05
まず、カナダドル円。 こちらは、この日足チャートを見ると分るように既に底を打っていると見ている。
黄色の直線が示すサポートがあり、これより下では買い意欲が強いので、101円台の中位で押し目買いというのが良いと考える。 仮にここをブレイクしてもう一段下げる場合でも、101円を下抜ける可能性は低いのではないか。

次に、ポンドオージー(GBP/AUD)。 
(このFXブログの読者の方でポンドオージーをトレードしている方がどの位いるのかは今一よく分りかねるのだが、実はかなり美味しい通貨ペアだと考えている。)
ポンドオージー(GBP/AUD) 日足チャート 2007/02/05

2.52を超えた頃から逆張りではあるものの反落を狙ってずっとショートで売り上がっているわけだが、ポンドが全般的にどの通貨に対しても調整しているため、豪ドル(オージー)に対しても下落した結果、やっと辛抱した報いが回ってきたかなーと。

先週(1月末)もポンドが調整で下落するかと待ち構えていたのだが、オーストラリアの経済指標が市場予想よりも弱い数値だったために豪ドルが下落→相対的にポンドは豪ドルに対して反騰という経緯でこの通貨ペアとしては高値圏での持ち合いとなっていた。

今週に入って、欧州の政策金利先安懸念やポジション調整などからポンドとユーロは売りが先行しており、円に対してはそれぞれ236円および156円の節目を割り込みつつある。

実際、今週の木曜 2/8 の晩にはECBおよびBOEの政策金利発表があり、金利の据え置きが予想されている。
金利が据え置きの場合、sell-the-fact (事実で売られる)あるいは同時に発表される政策金利に関するコメントによって弱気な内容、あるいは円安牽制の内容が飛び出せば、G7を前に本格的な暴落になる可能性も出てくる。(現時点ではそこまでの見通しを予想するのは時期尚早だと思うが)

とそんな感じで、そのような欧州通貨の金利先安感を先取りして織り込むような形での調整となっている訳で、今後やはりインフレ警戒から利上げが示唆されれば、欧州通貨は押し目買いのチャンス、利上げが当分無いということになれば、本格的な下落トレンド入りの可能性(危険性)、と考えられる。

ポンドオージーに関しては、豪ドルが既に調整局面をこなしており、ポンドが調整局面入りしたことでやっと私の待ち望んでいた状況が到来した訳だが、あとはこの調整がどのレベルまで続くかが焦点。できれば、2.5を割るレートの水準まで行って欲しいところだ。

(とは言え、とりあえずシステムトレードのルール通りに粛々と売買をするんだけどね。。。)

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