ポンド円(GBP/JPY)、久々の暴落: 次の買い時は?

昨日発表された、英国のの弱い経済指標(小売売上高)を受けて、ポンドが急落した。

中には、ポンド円の売り仕掛けで大成功した方もいらっしゃるようだが(例えば、このランキングでトップの方・・・)、ポンド円はスワップ金利が高いので、ロングから入る方の方が多いとは思うので、大怪我されて無い方がいることを願うばかりだ。

ということで、昨日のポンド円相場だが、始値が237円ちょっとのレートから一日で4円以上下落して現在も233円を挟んで弱含みで推移している。

英語のFX関連メルマガを読んでいると、今がポンドのキャリートレードの仕込み時期だ!と煽るような書き方もあったが、個人的にはまだちょっとポンドのロングには早いのでは無いかと感じる。
ポンド円(GBP/JPY) 月足チャート 2007/02/16
確かに、240円をつけてから週足ベースで見ると4週ほど連続で下げてきているので、そろそろ多少は値を戻すタイミングにはあると考えるが、やはり中長期的には英国の利上げ観測がやや遠のいたために一本調子での欧州通貨の上昇トレンドはいよいよ終わり、レンジ相場ないしはやや下落するという可能性も考慮しながらトレードする必要があると考える。 まずは、左のポンド円月足チャートを見てみよう。

先月(2007/01)の後半につけた高値、241.45円を境に月足では下落に転じ始めていることが見て取れるはず。

で、このような状況が前にはいつ起きたかを見てみると、1998年7月の末にやはり240円を越えた後、2ヶ月のうちに196円を割れて大きく下落している。

もちろん、金利差の状況等も考えると今回も同じように2ヶ月で200円割れになるかどうかは分らない。
1万ポンド一日当り300円(FXCMの場合)のスワップポイントは確かに大きな魅力なので、私もどこかの時点でポンド円のキャリートレードには再び参入したいのは山々だ。

ただ、資金量とポンド円の為替レートのバランスを考えずに高スワップに目が眩むと大怪我をする恐れがあるので、注意しなければ・・・という話である。 

仮に、今ロングでポジションを取ったとして、前回と同様にポンド円がの233円から200円まで、いやその後の最安値である148円まで下落すると仮定すると、FXでは85円の下落に耐えるだけの証拠金が必要になる。 

もちろん、スワップ金利によってかなりリスクが軽減されることは確かなのだが・・・うーん、そこまでのリスクを犯して今ロングすべきか? ということだよね。

スワップ狙いなら他にもポンド円ほどじゃないにしてもまったりとスワップを稼げる通貨ペアはあるので、その辺のバランスも考えながらスワップ狙いのキャリートレードをすればよいと思うのだ。 (または、スイングトレードで売り逃げながら・・・でも、これはかなり難しいと思う。)

もちろん、5年間以上の期間と多額の含み損に耐えながらスワップを稼ぐだけの覚悟と気合があるのならば別だが・・・少なくとも、来週に予定されている日銀の金融政策決定会合で円の利上げを見極めてからでも遅くはないように思う。

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