ドルスイスフラン(USD/CHF)の下落をフィボナッチで予想
システムトレードでは、相場の予想や予測ということにはあまり意味は無い。 なぜなら、どちらにどれだけ動いたらこうする、というシナリオはポジションを取った時に決まっているからだ(決まっていなければ、それはシステムトレードとは呼ばない)。
だが、裁量トレードでの相場観を鍛えるという意味、それにシステムトレード的な展開もできない訳ではないであろうということで、現在下落局面にあるドルスイスフランがどのレベルまで下落する可能性があるかをテクニカル分析で検証してみたい。
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今回は、ボリンジャー・バンドでもMACDでも無い、ちょっと不思議な指標、フィボナッチ・リトレースメントを使ってみる。(実は、今日FXCM社のFXTSプラグインのチャートツールをいじっている間にたまたまフィボナッチ・レベルをチャートで表示させる使い方が分ったのだ・・・f(^^);)
※ なお、本日はさしたる経済指標発表も特に無いので、今晩これ以降$これ以降から明日の夕方頃まではテクニカル主導の相場の流れとなる見通し。
さて、では左側のドル/スイスフラン(USD/CHF)のチャートを見てみよう。
今回のドルスイスの日足チャートにも参考までに、ローソク足と同じチャート上にボリンジャーバンド(赤線と緑線)を、その下段にMACDを記してあるが、主役はあくまでもフィボナッチ。
今回のドルスイスフランのフィボナッチ・リトレースメント・レベルは、右側のクリーム色の水平な線三本とそれに対応した為替レートの数値で示される。
フィボナッチの使い方については、別のブログ記事にまた記すつもりだが、この調整局面では要するに、このクリーム色で示した為替レートのいずれか付近まで下落して、そこで反転して上昇する可能性が高い、というもの。
どのレベルで反転するかという正確な見通しを得ることはかなり難しいが、スワップ狙いでドルスイスのロング・ポジションを取りたいのであれば、あなたのリスク許容度に応じて、これらのどれかのレートに指値注文を出しておく、というのが一番簡単な使い方だろう。
(なお、フィボナッチ・レベルによる為替レート見通しは、ひまわり証券FXのメールマガジンやマネースクエア・ジャパンのマーケット情報サイトなどにも随時記載されているので、それらのデータを活用するのでも構わない。)
ちなみに、このブログ記事を書いている午後10時半過ぎ、NY市場入りした段階では、ドルスイスは 1.23付近で底堅く推移しているようなので、この状況が続くようなら、フィボナッチの 31.2%戻しで反発、という流れになるだろう。
なので、まだもう少しドルスイスが下がっても大丈夫、という人はここを押し目と見て買いという戦略はあり。当方も、先週急にチキンハートになってせっかく上手く仕込んだポンド円とシステムトレードしていたカナダドル円を利益確定・決済してしまったので、スワップを稼げる通貨ペアでポジションを取りたい、このレベル(@1.2306)で1枚買いとした。
しかしながら、現在外遊中のチェイニー副大統領がまた何かタカ派(FX的な意味じゃなく、国際政治的な意味の方)発言を繰り返したら、またもやドル売り、スイスフラン買いでドルスイスが下落するかもしれない(その可能性は低そうと見ているが・・・もちろん、FX投資は自己責任で)。