カナダドル暴落: 底値はどこか?
一昨日のブログ記事に書いたようにドルとクロス円通貨の円に対する下落が続いている。
私の現在のメイン取引通貨ペアであるカナダドル/円(CAD/JPY)も暴落した。 _| ̄|○
数日前までは 104円のレベルだったのが、現在は100円ちょっとのレートで弱含みの推移。
前にも書いたように中長期的には、絶対的な金利差のために、いずれまた円安・円キャリーが再開すると見ているのだが、今週のマーケットでは心理的にドルやクロス円を積極的に買い進む向きはさすがにあまりいないだろう。
![]()
当然このような事態も想定の上でシステムトレードしている訳だが、やや資金管理に甘さがあったと反省。
(暴落の途中で買いの指値注文がどんどん執行されてしまうっていうのは、やはり拙い。)
為替レートがどう動くのかなんて予測は誰にもできない訳だが、対策を講ずるために最悪のシナリオを考えてみよう。
カナダドル円が更に下落するとしたら、どこまで下がるか?
これについての一つの参考は、やはり過去の値動きだ。
カナダドル円の週足チャート(左上)を見ると、2005年の12月9日の週に、今回と似たような値幅の暴落が起きていたことがわかる。
もちろん、それまでの為替レートの推移や金利差など、条件が今回と異なることもあるので、一概に比較はできないが、下落規模がどの程度になりそうかという目安にはなると考える。
ということで、この暴落の推移を見ると、2005/12の暴落でも 104円オーバーの水準から100円割れまで一気に4円ほど下落し、その後は上下を繰り返して最終的には下値が1ヵ月後の2006年1月の97.10円まで切り下がっている。
ドル/円とドル/カナダドルの取りうるレートから考えても、例えばそれぞれが115円、1.185加ドルになれば、その場合のカナダドル円のレートは 115/1.185=97.04 となって確かに十分にその可能性はあることが分る。
以上の分析から考えると、今回の暴落でも今後1ヶ月以内に1カナダドル97円の下のレベルまで下落し続ける可能性は十分にある。
このレベルまでの下落に耐え切れないのであれば、できるだけ早いうちに損切りしなければならない。
私の場合、中長期ということでこの程度までの下落であれば問題なく耐えられるが、含み損のポジションがやや増えてしまったことで、心理的にはかなりのストレスになるかもしれない。(以前、豪ドルや米ドルで大失敗した時を思い出す・・・)
対策としては、ドル円、クロス円が更に下落する状況が明確なら、ドル円なりクロス円のどれかを売ることで凌ぐことも検討しておきたい。
これによって、加ドル円の下落リスクをかなり相殺することができるはずだ。