IMM投機ポジションでもそろそろ・・・
今のレベルから、スワップに目が眩んでドルやクロス円を決して買ってはいけない(デイトレやスキャルピングで短期売買をする人を除く)根拠の一つ:
◎ IMM投機ポジション → http://www.gaitame.com/market/imm.html
IMMポジションというのは、平たく言えば各主要通貨間の売り買いのバランスを見るものだが、この Excel ファイルをご覧になって頂ければ分るとおり、極端に円ショート(売り持ち)に偏っている。
この極端な円ショートの状態は、早晩、調整か円の急騰という形で幕を閉じることになると考えている。
後は、いつどんなトリガーがかかるか。。。
今週かもしれないし、来週かも、あるいは来月かもしれないのだが。。。
現状の為替相場が大きく(つまり円を中心に考えれば円高の方向に)動く材料としては、以下のようなものが考えられる:
- アメリカのリスクプレミアム上昇再燃(いわゆる、サブプライム問題絡み?)
- 最近成立したアメリカの為替関連法案の発動による為替介入
(中国元がメインの標的だが、円も副次的にターゲット入りしていると言う話) - BRICs 市場やNYSEなど、世界のどこかでの株式暴落 (予測は不可・・・)
ドル円やクロス円は、下落するときはストップロスを巻き込みながらかなり急速に下落するので、
下げトレンドでタイミングよくエントリーしてドル円 or クロス円をうまくショートできれば、短期間に
効率よく稼ぐことができる。 (うまくエントリーするのは難しいが、一応狙いたい・・・ f(^-^);)
円がこれ以上ショートされ円安に振れる余地が少ない(長期的にはともかく、短期的にはせいぜい、
125円までか?)のに対して、円高余地は5〜10円程度は余裕である訳だ。
マイナススワップに何日も耐えるのはつらいので、あとは下げトレンドになったときにうまく
飛び乗れるかどうか、がポイントになる、というところか。(何とかうまく飛び乗りたい。。。)