ドル、全面安の相場?

外国為替市場は昨日からドル安円高に振れている。

ちょうど、昨日付のブログ記事で円安の相場がそろそろ終焉するのではないかと言うことを書いたのだが、もしかしたら円安トレンドはもう終わっている可能性もある。

このブログ記事を書いている11日朝の時点では、121円割れから少し戻して121円60〜70銭位のところで落ち着いているようだが、今日のアジア時間から欧州勢が市場に参加してくるロンドン時間、さらに米国勢が参加してくるニューヨーク時間にかけてドル売り円買いが加速するかもしれない。

昨日の円高がどのような理由かと言うと、FX取引会社のマーケット情報を確認するかぎり、やはりアメリカのサブプライム・ローン問題の再燃というのが一番の要因であるようだ。
 

ということで、直近の相場ではドルの一段安、それも特にこれまでは例外的に最弱通貨だった日本円も含めた全主要通貨の中でドルだけが下落するという局面になるのか、と言う感じだ。

円に関して言えば、1ドル120円を割れて、115円程度、場合によっては110円程度まで円高に振れても不思議は無いと思う。

110円割れとなって更に円高が進むためには相当のファンダメンタル的な必然性が無ければならないと感じるが、現状のドルの弱さ、特に欧州やオセアニアの通貨に対するドル安を見る限り、これまでは絶対的な金利差のために例外的にドルに対しても安かった円でさえも、ついにドルに対して上昇するという状況だと考えている。

一つの疑問は、先にも書いたとおり、このドル安の相場が一体いつまで続くのかということ。

確かに、アメリカの輸出企業にとっては国外市場で価格的に有利な設定が可能となるこのドル安状況だが、工業製品などを中国や日本などアジアからの輸入に頼っている以上、ドル安の進行が無限に続くということも考えにくい。

現実には、中国元に対してというよりも、先に書いたようにユーロやポンド、豪ドル、NZドルに対してドル下落が底無し的に進んでいる状況なのである。 アメリカの通貨政策当局の出方に留意しておきたい。

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