サブプライム・ローン問題:円高の第二幕か?

マネー&マネーの吉田恒先生の為替レポートを読んでいるのだが、そのレポートの分析に今回の為替相場が1998年のLTCMというヘッジファンドが破綻したときの波乱の相場の経緯に良く似ているという指摘がある。

で、その経緯というのは、簡単に言えば、まず最初に円高の第一幕が来て、ある程度円高ドル安に振れたあと、少しの間は調整によって戻り高値を形成、その後再び円高の第二陣が来て、円高トレンドが第二陣の終わりまで続く、というもの。

タイミング的にも、今回のサブプライム・ローン問題による信用就職によってドル売り円買いとなって、いったん111円台まで円高が進行したあと戻り高値で116円台までは戻してから少しの間レンジ相場となっていた辺りは、ほぼ98年の時と同じような推移らしい。(当方、98年の相場なんて為替をやっていなかったこともあって全然知らないのだが)

で、その戻り高値〜レンジ相場がそろそろ終焉になりつつあるような感じなのだ。

具体的には、先週金曜日の米国雇用統計(正確には、非農業部門雇用者数変化、英語のNon-Farm Payroll を略してNFPとも呼ぶ)である。

金曜日の晩の雇用統計の時間、当方もトレードをすべくスタンバイしていたのだが、残念ながらエントリーし損なってしまった。 結果は、ある程度予感していた通り、市場予想より悪い数字、それも相当に悪い数字が出てきた。

当然、相場はドル売り一色の反応となり、その日は高値で1ドル115円台で推移していた為替レートが、あっという間に114円台を割り、113円台まで下落した(米ドルの観点、円からの観点では円高となったということ)。

スタンバイしていたにも関わらず、エントリーできなかったのは、もし市場予想の数値よりも良い値が出たら、ドルが買われるから、ということでドル売りだけでポジションを建てることができなかったからである。

結局、これまでに何度も経験してきたように、急激に変動する為替レートを横目に、「あ〜あ、儲けるチャンスをまた逃したなぁ・・・」と言う感じでその後の為替レートの推移を観察しつつも、仕方なく他のことをしたりしていた訳だ。

とまぁ、当方の失策は良いとしても、今後の為替相場の見通しとしては、やはり二度目の円高局面入りした可能性が高いと見ている。 雇用統計後の吉田恒先生のレポートは週末ということでまだ読んでいないが、月曜日に読めるので、吉田先生の見解も確認しておきたいが、恐らく円高の第2幕入りという指摘をされているのでは無いかと思う。

ということで、かなり円高に振れてきているのだが、もしチャンスがあれば少しでもドル売りで利ザヤを稼いで起きたいと思う。 (それにしても、ドルスイスはまたもや最安値更新に向かうのか・・・)

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