働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術

働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術
働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術

外為どっとコムやセントラル短資などでブログやレポートを出されている野村雅道氏のFX本。
この本の内容は、主にレバレッジを抑えたFXのスワップ狙いでサラリーマンでもじっくり稼ぎましょう、というもの。
どちらかと言えば、FXの初心者の方向きと言える。

とはいえ、外国為替のプロトレーダーとして長年の経験をお持ちである野村氏のFXに対する考え方やノウハウは多少FXをかじってはいるものの、なかなか勝てるようにならないヘッポコ・トレーダーの当方には大いに参考になるところがあった。

もともと、当方がFXを始めたのも、野村氏がこの本に書いてあるような、余裕のある生活を実現したいからだったからであった。(野村雅道氏は、すでにサラリーマン・ディーラーを卒業してセミリタイアを実現しているということで、非常に羨ましく思ったことは、事実)

そういう意味では、今年はサブプライム・ローン問題に端を発した金融危機があったからとは言え、お金を増やして余裕が増すどころか、大幅にマイナスとなって多額の証拠金を失ってしまった当方にとって、一度初心に帰るという意味でも色々と学べた。

プロの外為トレーダーでさえ為替差益を継続的に得ることが難しいのに、ましてや素人の個人投資家が勝ち続けるのは、やはり容易なことではない。 だからこそ、一般投資家は十分にリスク管理を行ったうえでスワップ金利を長期に渡って享受すべきだ、という主張には確かに説得力がある。

しかしながら、今年のように国際金融や外国為替が異常な状況に置かれてみると、やはりどの程度の注意や準備でリスクを管理するかということが、スワップ狙いでは特に重要になる。 その辺はこの本をさらっと読んだだけでは理解できず、実際にFXでポジションを取ってみなければ分からないだろう。 

そして、ポジションを取ると、円高の恐怖に恐れおののいたり、日々の為替相場が仕事中も気になってしまったり、ということになるわけだ。 やはり、元本を失うリスクがゼロではないので、1円でも元本が目減りするのが嫌な人には株も為替も出来ないと思う。(その代わり、インフレが起こったときには、貯金の実質価値がどんどんなくなってしまうリスクに晒されるわけだが)

この本が書かれて3年ほど経っているが、スワップ狙いに徹するという方には、現在でも一読する価値があると思う。この本に書かれている、低レバレッジのFXスワップ狙い戦略、通貨ペア選択(野村氏のお奨めはニュージーランド・ドル/円で、これは確かに高金利通貨で、当方もスワップ狙いポジションを取っている)、円高で為替差損を被ったときの対策など、かなり参考になった。

FXをスワップ狙い中心でやりたい方は、この本を読んで、外為ドットコムやセントラル短資の野村氏のブログを読んでいれば、比較的低リスクで堅実な外国為替の長期投資を始めることができると思う。 ただ、本のタイトルの毎年1000万円のFXスワップ金利を得るには、低レバレッジはもとより高レバレッジでも、どれだけの証拠金というか原資が必要になるのかを考えると、ちょっと普通のサラリーマンからするとこれだけでは早期のセミリタイヤは厳しいと哀しい気持ちになるのもまた事実。

個人的には、やはり野村氏のようにスワップ狙いの長期投資(原則として、円高になっても損切りせずにスワップ金利を長期的に貯める)戦略と、為替差益狙いのデイトレードの二つのスタイルを峻別してやっていく、というやり方を真似したいと思った。

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