オーストラリア中央銀行が利上げ!豪ドルは?

オーストラリア中央銀行(豪中銀、またはRBA)が今日、翌7日から政策金利を0.25%引き上げることを発表した。

サブプライムローン問題に端を発した昨年来の金融危機以降、G8あるいはG20といった先進国中で金利の引き上げに踏み切ったのは今日のオーストラリアが初めてだ。オーストラリアの経済が比較的順調に回復しているらしいということは、ID為替をウリにしている野村雅道氏のブログでも少し前に読んではいた。

しかし、雇用情勢が厳しく消費者の財布のヒモも固い日本や欧米では、まだまだ景気回復への道のりが長いと思われている中、市場予想は金利の据え置きだった。その意味では「サプライズ利上げ」だったということになる。

その割りに、豪ドルの為替レートが円や米ドルに対してそれほど上がっていないのは、市場予想が据え置きというのはガセで、ある程度織り込み済みだったということなのか。

当方の経験では、市場予想に反した金利の上げ下げ(サプライズの利上げ/利下げ)が発表された直後には、最低数十pips(クロス円通貨ペアでは、1pip=0.01円=1銭)は為替レートの変動があり、場合によっては1〜2円程度は動きが生じると認識している。

今回のRBAによる豪ドル利上げでは、確かに始値+50〜60pips、安値からは確かに1円程度上昇している。
なので、その意味ではまあセオリー通りの値動きにはなるのかと言う気もするが、それでもイマイチ迫力や力強さにかけるというか、ここ数週間のレンジ相場の中にとどまる推移を超えるものとも思えない。

もちろん、今日の利上げ発表によって明日以降、米ドルや円に対してジワジワと豪ドル高が進み、気がついたらレンジ相場の上下限が切りあがっていた、ということになるのかもしれない。

野村氏のブログを読んでみると、+0.25%の利上げをカワイイと評価したうえで、次の利上げは恐らくお隣のニュージーランドと思われること、同氏としては最後に利上げをするのがどこになるのかに興味があること、などが記されていて興味深いと思った。

さすが、プロの視点というところ。引き続き、豪ドル/円の値動きを注意しつつ見守りたい。

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