雇用統計の結果、さらに円安に

先週末、ドバイショックだぁと思って戦々恐々としていたら、1週間も経ってみると何のことは無い結果的には円安に戻ってヤレヤレという感じだ。

まずは、中東の当局がかなり迅速にドバイ発金融不安の火消しに動いたこと。
これによって、各主要市場の株式相場や為替相場が落ち着きを取り戻した。

また、日本政府による円高への対処の決意も(仮に口先介入に終わるにしても)、市場からはそれなりに受け止められたこともありそうだ。

ということで、リスク志向が回復したために、豪ドル他クロス円通貨ペアは11/27の下ヒゲの長い陰線を底に円安に転じた。

ドバイショックの下げがきつかった分、先日のブログでも少し書いたように反発もかなり急ピッチだったように思う。

そんな中で、先週の下げトレンドで底値ではないものの(例によって少し早まった w)一枚買い下がりで仕入れた豪ドルのポジション@79.10を5日の金曜日の晩に決済(@82.370)した。

スワップと合わせて 330pips程度を利食い出来たので、まぁ上出来かと思う。

ちなみに、この同じ金曜日の晩にはアメリカの雇用統計も発表があった。

まだ2桁台の失業率ながらも、失業者が多少なりとも減ったということが市場には好感され、これが駄目押しとなって、これまでのドバイショックからの回復の流れを加速させたということになる。

バンクオブアメリカが公的資金の全額返済を発表したことも、大いにプラスに作用したように思われる。


ただ、この株高・円安トレンドがどこまで続くのかは、まだ微妙な気がする。

日本としては輸出産業の手前からして当然円安を望んでいるのだろうが、アメリカの景気がこのまますんなりと回復していくかと言えば、もう一つ二つくらいは谷がありそうに思う。

それにくわえて、巨額の財政赤字と貿易赤字。

アメリカ経済が多少回復したとしても、ドルの下落圧力は大きそうだし、基軸通貨としてのドルの地位もいよいよ怪しくなってきたように感じる。
中国はアメリカの圧力を突っぱねて元の切り上げを拒否してるし(少なくとも今の所は)。


とはいえ、アメリカは国際政治の駆け引きでは日本など及びもしない強かさを持つ国である。
ジリジリと下落を続けるドルの価値の裏で、なにか大どんでん返しを企んでいる可能性は十分にありじゃないかと思う。

ともかく、個人的にはまだレンジ相場が続くのでは無いかと思う。
もう一枚残っている豪ドルもどこか適当なところで決済して利食いする方向で考えたい。

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